大阪南ロータリークラブの歴史
1970~1980年
- 1970-1971年度
田辺 五兵衛 - 1971-1972年度
渡辺 逸郎 - 1972-1973年度
平沢 俊雄 - 1973-1974年度
藤井 恒一 - 1974-1975年度
原田 誠一 - 1975-1976年度
酒井 芳申 - 1976-1971年度
田嶋 一雄 - 1977-1978年度
小西 平八郎 - 1978-1979年度
阪本 勇 - 1979-1980年度
三成 利男
1970-1971年度 田辺 五兵衛
会長:田辺 五兵衛
幹事:白井 三郎
RI会長
ウィリアム E.ウォーク William E. Walk Jr.
(米国・オンタリオRC)
Bridge the Gaps
隔りを取り除こう
大成功だった万国博例会 1970.8.25
当クラブが担当する万国博ロータリー例会は、8月25日に万国博会場内エキスポクラブで開催され、計149名が出席した。当日の最も楽しいプログラム「マレーシア民族舞踊団の唄と踊り」がくりひろげられ、大成功のうちに閉会した。
ロータリー日本50周年 1970.10.20
1920年10月20日、東京ロータリー・クラブが創立総会を開催以来、ちょうど50年。記念誌「日本ロータリー50年史」が発行された。
東パキスタン水害に義援金 1970.11.17,24
大水害によって甚大な被害を受けた東パキスタンの人々に義援金を贈るため、11月17日と24日の例会で募金活動を行った。
1971-1972年度 渡辺 逸郎
会長:渡辺 逸郎
幹事:桃谷 政順
RI会長
アンスト G.ブライトホルツ Ernst G. Breitholtz
(スウェーデン・カルマーRC)
good will begins with you
善意は 先ず あなたから
ホストをつとめた盛況のインターシティ・ゼネラルフォーラム 1971.9.25
第366地区第4組のインターシティー・ゼネラルフォーラムは、当クラブが10年ぶりにホストクラブの大役を担って9月25日に開催された。参加者は総数145名にのぼり当クラブ副会長の閉会の辞で5時間30分にわたるフォーラムが無事終了した。
ローターアクトの育成強化 1971
ローターアクトを育成強化のため、ローターアクトメンバーを4回にわたって例会に招きローターアクトとロータリアンとの相互理解を深めた。
愛隣地区に歳末義援金 1971.12.14
恒例の歳末義援金活動は西成区愛隣地区の浄化に役立てるよう重点的に行うことに決まり、12月14日、E島屋本社会議室に辻西成区長、林西成警察署次長はじめ関係者を招き、渡辺会長以下、理事、役員、社会奉仕委員が出席して義援金の贈呈式を行った。
1972-1973年度 平沢 俊雄
会長:平沢 俊雄
幹事:細川 益男
より素晴らしいクラブへの道
RI会長
ロイ D.ヒックマン Roy D.Hickman
(米国・バーミンガムRC)
Let's Takea New Look!
もう一度 見直そう!
ロータリー財団委員会が発足 1972.7
これまで財団に関する活動は国際奉仕委員会の一部門として運営されてきたが、最も意義深い奉仕であると評価しロータリー財団委員会を独立させた。これを機に当クラブの寄付率が一挙に1,100%に上昇した。
盛大に20周年の式典を挙行 1972.12.6
当クラブの「創立20周年記念式典・家族会」が12月6日、ホテルプラザにて総勢370名の列席を得て盛大に開催された。20周年記念社会事業としては西成警察署、西成区役所、浪速区役所に地域福祉・環境浄化対策費の金一封を贈呈した。式典後のパーティーでは今回特に20周年を記念してシンガポール航空からシンガポールご招待のアベック航空券が寄贈される等、例年にも増して盛大で楽しくセレモニーとパーティーの幕が降ろされた。
ローザンヌでの国際大会に出席 19725.12-15
5月12~15日にローザンヌで行われた国際大会に当クラブより新海輝一君を団長に総勢28名が訪欧した。大会は参加国数103、参加者17,187人、日本からは4,103人の参加という大盛況であった。
1973-1974年度 藤井 恒一
会長:藤井 恒一
幹事:越井 健
今こそ行動の時だ
RI会長
ウィリアム C.カーター William C.Carter
(米国・バタシーRC)
a Time for Action
今こそ行動のとき
次期地区ガバナーノミニー平井常次郎君に決まる 1973.11.30
本年度地区ガバナー指名委員会が9月10日開催され慎重な審議の結果、全員一致で当クラブ会員の平井常次郎君が次年度ガバナーノミニーとして推薦され、11月30日正式に地区指名委員会において次年度ガバナーノミニーと宣言された。
南西ロータリー・クラブの準備委員会発足 1974.4
当クラブがスポンサークラブとなって創立された大阪西南ロータリー・クラブは、会員79名を擁する模範的なロータリー・クラブに成長した。この実績に鑑み、4月に新クラブ結成のための準備委員会がスタートした。
週報の体裁をかえ、内容の充実をはかる 1973.7
週報の改良案が出て、工夫を凝らした週報にするためその年のターゲット、4つのテスト他、会長報告、幹事報告も掲載しインフォメーションも充実させた。会報委員長と共に当クラブ会員のコミュニケーションの一助となる週報づくりに取り組むことができた。
第1回RACアジア大会開催される1974.2.22-24
2月22日~24日、インドのハイデラバードにて第1回ローターアクトアジア大会が開催され、当クラブからは寺田文雄君ら10名のローターアクターが参加した。世界9ヶ国182クラブが参加し、これをきっかけとしてシンガポール、ホンコンのローターアクトとの交流が深まった。
1974-1975年度 原田 誠一
会長:原田 誠一
幹事:吉田 三七雄
照願脚下でターゲットに答えよう
RI会長
ウィリアム R.ロビンズ William R.Robbins
(米国・フォート・ローダーデルRC)
Renew the Spirit of Rotary
ロータリーの精神を振るい起こせ
ニコニコ箱の規定を明確化
第1回クラブフォーラムにおいて討議された「ニコニコ箱の浄財を増やす方法について」の提案のもとにその改善と明確化が図られ、「ニコニコ箱の趣旨の徹底」、「ニコニコ箱の浄財をふやす方法」、「ニコニコ箱基準」等が設定された。
シスタークラブ締結15周年を迎える
2月25日、ボストン・ロータリー・クラブとのシスタークラブ締結15周年を迎えた。世界で初めてシスタークラブを結んだ当時の会長である森寿五郎君、理事平井常次郎君、木下高明現国際奉仕委員長により「ボストン・ロータリー・クラブ締結15周年を記念して」と題した卓話が3君から行われた。終わりに15年前のような活発な交流を行ってはどうかとの提案がなされ、有意義なプログラムの幕が閉じられた。
1975-1976年度 酒井 芳申
会長:酒井 芳申
幹事:北山 公資
創立の精神にたちかえろう
RI会長
エルネスト・インバッサイ・デ・メロ Ernesto Imbassahy de Mello
(ブラジル・ニテロイRC)
TO DIGNIFY THE HUMAN BEING
人間に威信を!
当クラブからガバナー選出
本年度の第366地区ガバナーに、我が大阪南ロータリークラブの平井常次郎会員が選出された。当クラブでは森寿五郎会員に続き2人目のガバナーであり、会員一同非常に誇らしい年を過すことができた。
カナダのカルガリークラブと姉妹提携
山本利一会員、中田康仁会員のご尽力によりカルガリー市のカルガリーイーストクラブと姉妹提携を結ぶこととなった。今後の友好関係が非常に楽しみである。
第1回地区情報研究会開催する
平井ガバナー主催により当クラブがホストとして第1回地区ロータリー情報研究会が開催された。会員増強、新入会員の教育、ロータリーの広報、青少年に関する問題等、熱心に討議、研究が行われた。
清風学園インターアクトクラブ結成
7月22日に創立総会が開かれた清風学園インターアクトクラブ」の認証状伝達式が1月13日に行われた。1963~64に準備委員会が発足して以来、種々の問題を検討し、山中文和会員、平岡英信会員を中心とし力強い活動が開始された。
1976-1971年度 田嶋 一雄
会長:田嶋 一雄
幹事:岡田 敏
『奉仕』ロータリーを信奉する
RI会長
ロバート A.マンチェスター Ⅱ Robert A.Manchester Ⅱ
(米国・ヤングスタウンRC)
“SERVICE” I BELIEVE IN ROTARY
「奉仕」ロータリーを私は信奉する
新クラブ結成とキーメンバーの歓送会
当クラブがスポンサークラブとなり前年度より設立準備を進めていた大阪難波ロータリー・クラブの創立総会が望月信成会員を特別代表に、加藤会員を拡大補佐として8月5日行われた。8月27日には正式にRI加盟が認証された。これに先だち、当クラブから新クラブのキーメンバーとして移られることになった世戸、谷口、田村、村生、國分の5君に対する歓送会も行い、今後の健闘を誓いあった。
RI第1副会長ご夫妻、例会に出席さる
10月5日、RI第1副会長ご夫妻が当クラブを訪問され、例会に出席された。例会終了後、出口常順会員の案内で四天王寺、ならびに宝物を拝観され、茶室でのおもてなし等、心いくまで日本情緒を楽しまれた。
1977-1978年度 小西 平八郎
会長:小西 平八郎
幹事:三宅 淳
薔薇のあるところ土赤芳し
RI会長
W.ジャック デービス W.Jack Davis
(バミューダ・ハミルトンRC)
SERVE TO UNITE MANKIND
全人類を結びつけるために奉仕せよ
マウンドジョイRCとプレゼントを交換
前年度国際奉仕委員会の尽力によりマウントジョイ・ロータリークラブと総額100ドル程の品物を交換し、それらを例会場に展示、販売した。総売上31,500円はニコニコ箱の貴重な財源となった。
建設大臣賞を受ける
10月25日、昭和52年全国公園緑地整備促進大会の席上、当クラブが昭和49年度より展開してきた「環境美化とポケット公園」運動に対し建設大臣より感謝状と功績表彰楯が、RIよりは準意義ある業績賞を受けた。
創立25周年記念例会を行う
当クラブが本年創立25周年を迎えることになり、2月21日、記念例会が開催された。当日はチャーターメンバー9君に対する表彰、チャーターメンバーを代表して須賀川太郎会員より「我がクラブ創立当時の思い出」と題してのお話があった。尚、当日集められたニコニコ箱浄財は25周年記念行事の一環として米山記念奨学会へ寄付された。
国際ロータリー東京大会が開催される
5月14日から5日間、国際ロータリー年次大会史上最大で最も盛大であった東京大会が帝国ホテルを本部として開催された。参加者は総計40,422人。今後この記録更新は至難であろうといわれている。
マウントジョイRCと懇親会
国際ロータリー東京大会第2日目、マッチドクラブであるマウントジョイ・ロータリークラブの方々を招待した懇親会が開かれた。記念品の贈呈や、世界社会奉仕の一環として両クラブ共同でバングラディシュに車椅子の寄贈をする等、熱心な話合いが展開された。
1978-1979年度 阪本 勇
会長:阪本 勇
幹事:中谷 洋一
積極的な努力と活動
RI会長
クレム・レヌーフ Clem Renouf
(豪州・ナンバーRC)
REACH OUT…
手をさし伸べよう…
会員懇親のゆかた会復活される!
長い間中断されていた「ゆかた会」が8月1日、10数年ぶりに南地大和屋にて開催された。吉田三七雄会員デザインによるゆかたに着がえ、和やかに懇親が深められ大成功裡に終了した。
ローターアクトクラブ創立10周年
当クラブが生み出した大阪南RACが創立満10年を迎え、4月22日、土佐掘YMCAにてパーティーを開いた。今後も「みなみカラー」の上に地道な活動と大きなイベントをバランスよく運営し続けてくれることであろう。
マッチドクラブと共同で奉仕活動
東京大会におけるマウントジョイ・ロータリークラブとの懇親会席上で提案された国際奉仕活動が正式に決定し、医療品をバングラディシュに贈ることとなった。マッチドクラブに関するプロジェクトとしてこれは実に実り多いものとなった。
例会場がファミリーレストランへ
本年度第1例会より、8年4ヶ月間、親しんできたE島屋5階ホワイトローズから同7階のファミリーレストランへ例会場が変更された。新会場は豪華な雰囲気を持つ明るく美しい会場で設備も充実し今後の例会が楽しみである。
1979-1980年度 三成 利男
会長:三成 利男
幹事:木田 裕二
より行動してよきロータリーに
RI会長
ジェームスL.ボーマー,Jr. James L.Bomar,Jr.
(米国・シェルビービルRC)
LET SERVICE LIGHT THE WAY
奉仕の灯で道を照らそう
韓国でアジア地域大会開催
韓国ソウル市で9月20日から4日間、アジア地域大会が開催され、当クラブからも平井常次郎君をはじめ7名が参加した。
第4組I.G.F.盛況に終了する
当クラブがホストとなり第4組インターナショナルゼネラルフォーラムが12月1日開催された。本年度は討議を社会、職業、国際奉仕の3部門に絞り、それぞれ各リーダーの努力により熱意あふれる活発な討論が行われた。
西道頓堀橋にポケット公園誕生
ロータリー創立75周年記念事業のひとつとして、大阪西南、難波ロータリークラブの協力を得、西道頓堀橋の橋詰にポケット公園を設けることになった。また市内23ロータリークラブとの共同で西天満4丁目にも設置されることになった。
RYLAのホストとして活躍
2月9日から3日間RI第266地区主催のもとRYLAが当クラブホストのもと大阪府立青少年海洋センターにて行われた。研修内容は誠に充実したもので今後の青少年の指導者たらんとする 参加者は熱意にあふれ講義にも熱心に耳をかたむけていた。