大阪南ロータリークラブ
第2660地区

2015-2016年度 藤井 眞澄

会長:藤井 眞澄
幹事:中島 成和

RI会長
K.R.ラビンドラン Gary C.K. Huang
(スリランカ、コロンボロータリークラブ)

2015-16年度テーマ
「世界へのプレゼントになろう Be a gift to the world」

運営方針 会長 藤井 眞澄

原点を見つめ、親睦と奉仕を深めよう!

1.はじめに

20世紀初頭のシカゴの街は著しい経済発展の陰で商道徳の欠如が顕在化してきており 、青年弁護士ポール・ハリスは、この風潮を嘆き3人の友人とともに「お互いに信頼できる、公正な取引をし、仕事の付き合いがそのまま親友関係に発展するような仲間を増やしたい」という趣旨で1905年にロータリークラブを立ち上げました。
以降、ロータリークラブにおける基本的な理念として「奉仕の理想」が確立され、これに賛同する世界中の多くの人々がロータリアンになり急速にクラブ数、会員数が増加し、1996年には会員数が120万人に達しました。それ以降現在に至るまで会員数はほぼ横ばいの状況ですが、近年、会員数が増えている地域と減っている地域がはっきりする所謂二極化現象が生じ、例えば日本以外のアジア諸国(特にインド)は増加している一方で、アメリカ、日本などの先進諸国では会員数が減少し続けている、またそのことにより少人数クラブの維持が難しくなっているなど、多くの問題が顕在化してきております。 日本での会員減少の原因として、メンバーの高齢化、企業経営環境の悪化、価値観の多様化、ロータリークラブに対する魅力の低下、PR不足、大きな負担感などいろいろと言われておりますが、あえて一言でいえば時代の変化にロータリーが対応しきれていない結果と言えると思います。
幸いにして、当クラブでは会員の皆さんの努力により、2010を底に会員数は順調に増加しておりますが、クラブとしての継続的な努力を怠ればいずれ問題が顕在化してくる虞があるのではないかと思っています。
このような状況の中で、今年度ラビンドランRI会長および立野地区ガバナーの方針も踏まえ、大阪南RCの活動方針を策定しました。

2.2015-16年度 ラビンドランRI会長のテーマと重点実施項目

(2660地区立野ガバナーからの紹介)
― 2015-16年度テーマ「世界へのプレゼントになろう Be a gift to the world」―
我々は今ロータリーと人生の大きな転換点にいる。我々は生命を与えられ、愛も与えられました。
家族、友人、多くのプレゼントを与えられた。ロータリーは私たちの資質を引き出し、人生の生きる道を教えてくれた。私たちがこの世を去った後、人が思い起こすのは、私たちが生前着ていた服でも肩書きでも役職でもありません。結局のところ、私たちの人生の価値は、どれほど得たかではなく、どれほど与えたかによって判断されます。ですから、苦しんでいる人から目を背けず、その苦しみを和らげてあげましょう。同情の言葉をかけるだけでなく、実際に何かをしてあげましょう。社会から享受するだけでなく、社会に貢献しましょう。地位や身の上にかかわらず、才能、知識、能力、努力そして献身と熱意等、誰でも与えることの出来る何かをもっているはずです。私たちはロータリーを通じて、世界にプレゼントすることで、誰かの人生にそして世界に真の変化を起こすことです。ロータリーは大きな変化の時期、真の変化を成し遂げるときを向かえています。ロータリーには素晴らしい未来があります。
(重要項目)
① ポリオ撲滅
25年前にロータリーがポリオ撲滅の目標を上げたとき、125ヶ国にポリオウィルスが常在していました。現在残るポリオ常在国はアフガニスタン・ナイジェリア・パキスタンの3ヶ国のみです。ロータリーは、ポリオのない未来をプレゼントすると世界の子供たちに約束しました。本年もポリオとの闘いを続け必ず勝利します。
② 会員増強
ロータリーの組織を形作った基本に立ち返る方法を模索しなければなりません。それは、人生のあらゆる場面における高い倫理基準と、各クラブの人材の多様性を奨励する職業分類システムです。誠実であり専門性を持った会員からなっているクラブこそ真のプレゼントだと言えます。
③ ブランディングの取り組み
世界の多くの地域で薄れつつあるロータリーのイメージを変える必要がある。ロータリーのロゴを正しく使いイメージアップに努める。
④ ロータリー財団
グローバル補助金、地区補助金を活用して、各地にプレゼントをして下さい。ポリオの撲滅や平和の推進やそれぞれの補助金を実現させているのが、ロータリアンからの寄付です。

最後に、これからの一年は永遠に持続する記念碑を築くために与えられた時間です。この記念碑は今後何世代にもわたって人々の人生と心に刻まれるものです。この機会は二度と訪れません。今このときを逃さず生かそうではありませんか。そのためにこそロータリアンとして行動を起こしましょう。

3.2015~16年度2660地区 立野ガバナー方針

―テーマ『変革を!ロータリーを通じて奉仕(プレゼント)を!』―
RIは大きく変化しようとしています。私達はその変化に対応していかなければなりません。
世界を見てみますと、いたるところで紛争や自然災害が発生しています。国際貢献として、これらの問題にロータリアンは積極的に関わり、行動を起こさなければならないと思います。
一方国内を見ましても、東日本大震災の被災地は、4年を経過しても、まだまだ本格的に復興しておりません。我々はこれらの問題を見ているだけではなく、自らがもっている力、それが、能力、行動、寄付かもしれません。ぜひ、これらに関心を持ち各種の奉仕を行っていくべきだと思います。
日本の将来を託す若い人達に、我々ロータリアンはもっと関与すべきです。リーダーシップ・プログラム等で若者達と行動を共にし、将来振り返った時、青少年奉仕プログラムに参加していた若者達が日本の社会や世界各地で活躍している姿を見たいものです。
2660地区の各クラブに於いて、会員基盤が年々弱体化してきています。各クラブに戦略計画委員会を立ち上げていただき、各クラブの中長期計画をねってもらいたいと思います。各クラブと一緒に問題の解決方法を考えていき、魅力的な活気あふれるクラブに変化してもらうお手伝いをさせて頂きます。今NHKの放送中の大河ドラマ「花燃ゆ」は吉田松陰の妹が主人公ですが、吉田松陰の松下村塾で多くの幕末・明治の逸材を育てました。 「この道を興すには狂者に非ざれば興すことは能はず」 私はこの精神で各クラブを訪問させていただき、クラブに少しでも変化が起こり、今以上に各クラブの存在価値が出てくればと思っています。
私の奉仕の原点は、あくまで自らの仕事を通じて学んだ職業奉仕であり社会奉仕です。JC在籍中のさまざまな国際交流や活動、その後携わってきた世界の恵まれない子供たちを救うために活動をしている団体、セーブ・ザ・チルドレンが国際奉仕の源です。教育関連のお手伝いをした事が青少年奉仕の基です。各クラブの各種奉仕を支援していきます。米山奨学会等重要プロジェクトにも力をいれて参ります。

(具体的事項)
① ポリオの撲滅
一人ひとりがポリオ撲滅への関心を持ってもらい、何らかの機会にロータリーがポリオ撲滅に取り組んでいることをPRしてもらう等、ぜひ行動にうつしてもらいたい。
② 会員増強
それぞれのクラブによって、歴史、文化そして現在の事情が違うと思います。変化の時代です。
例えば、女性会員が入っていないクラブは入会を検討してみる、若い人達が入会してクラブライフを楽しめる様な趣味の会を作る等工夫をしていただき、会員を増やしていただき、活力溢れるクラブにしてもらいたい。
③ ロータリー財団
グローバル補助金、地区補助金に取り組んでいるクラブ以外にも、もっと多くのクラブに各地にプレゼントしていただけたらと思います。ロータリー財団のエネルギーになる原資は寄付です。奉仕活動を十分にご理解いただき、寄付をしたくなる様にしていきます。ぜひご協力をお願いします。
④ 戦略計画委員会
各ロータリーは、毎年、スタッフが変わり、その年、年で会長方針、 地区ガバナー方針が変わります。クラブも企業と同じように中長期の重点方針を決め、実行していただき、魅力あるクラブに変化していただくために、各ロータリーに戦略計画委員会を作っていただきたいと思います。
⑤ 地区改革
2660地区ピーク時には5702名の会員が、現在、3700名弱に減っていますが、各地区委員会の活動内容は、大きく変わっていません。見直す時期にきています。その為にはゼロベースで各地区委員会の活動を見直していただき、活動費の削減をし、健全な地区財政にもっていき、単年度黒字化を目指します。今後は、地区が主催する事業を減少させます。
ロータリーはあくまでクラブが主体です。
⑥ 人材育成
ロータリーの大きな役割は、明日のリーダー育てる事です。ロータリアンは青少年奉仕のいろいろなプログラムを通し、地域社会やロータリークラブの未来を担う才能豊かな人材を育てることが責務です。
⑦ ITの活用
ロータリーも大きく変わり、ITの活用をしなければならなくなっています。
My Rotaryに登録をしていただき、ロータリーをもっと知って下さい。活動が楽しくなります。

最後に、ポール・ハリスは「ロータリーが可能性を実現するためには、常に変化し、場合によっては大きな変化をしなければならない」と言っています。今こそ変化をしましょう。皆さんと一緒に地区・クラブを変革し、素晴らしい未来溢れる地区・クラブにしていきましょう。

4.大阪南RC会長活動方針

ロータリーの目的は、日々の仕事を通じて世の中に貢献するために、奉仕の心を育て向上させることと言われています。奉仕とは他人のために何かすること、他人のニーズを充たすことを自己の使命と考えて行動することですから、ロータリーの目的は、職業を通じて社会のいろいろなニーズを満たすこと、ともいえます。
国際ロータリー定款には、「ロータリーの目的」(旧要綱)として次のように書かれています。

ロータリーの目的は、意義ある事業の基礎として奉仕の理念を奨励し、これを育むことにある。具体的には次の各項を奨励することにある。
① 知り合いを広めることによって奉仕の機会とすること。
② 職業上の高い倫理基準を保ち、役立つ仕事はすべて価値あるものと認識し、社会に奉仕する機会としてロータリアン各自の職業を高潔なものにすること。
③ ロータリアン一人一人が、個人として、また事業及び社会生活において、日々、奉仕の理念を実践すること。
④ 奉仕の理念で結ばれた職業人が、世界的ネットワークを通じて、国際理解、親善、平和を推進すること。

大阪南RCには、これまで先輩諸氏や歴代会長がこの目的に沿って育み継承されてきた、素晴らしい伝統がありますが、時代の流れに伴いロータリーを取り巻く環境も少しずつ変化してきていると感じています。また、ここ数年多くの新会員が入会し、このロータリーの目的を正しく理解していない会員も少なくはないのではないかと危惧しています。これらのことを考慮して2015-16年度は、ロータリーの原点を見つめ、ロータリーの二つの目的である「親睦と奉仕」を更に深化させていくことを目標として、テーマを「原点を見つめ、親睦と奉仕を深めよう!」としました。
重点実施項目として、ラビンドランRI会長、立野地区ガバナーの方針も踏まえ、つぎの項目に取り組みたいと思います。
(重点実施項目)
① 例会の活性化
ロータリーの基本は、優秀な職業人であるロータリアンが毎週例会に出席して、ロータリアンの親睦を深め、ロータリーの哲学である奉仕の心を学び充実させていくところにあります。例会出席により形成された奉仕の心はロータリアン個人がそれぞれの家庭、職場、地域社会、国際社会で実践していくことになります。
また、ラビンドランRI会長は友人について次のように言っています。
「友人に何を求めるかを考えると、ほとんどの人は、高潔性、信頼性、思いやり、相性を上げるでしょう。私たちが求める友人とは、必ずしも自分と似通った人ではなく、自分にないものを持っている人、自分のいいところを引き出してくれる人です。私は、ロータリーがその特徴を備えていると思います。」
このように、例会はロータリアンとしての資質を向上させるもっとも重要な場であり、より活性化を図る必要があると考えます。具体的には、出席率の向上、中途退席の低減、楽しい例会づくりなどに取り組んでゆきたいと考えています。
会員同士語らい友情を深めるとともに、卓話者の話を聞き、倫理観を培い、人格の幅を広げることは大変重要です。可能な限り例会に出席し、最後まで参加しましょう。
② 会員増強
言うまでもなくクラブの活力の源泉は会員です。会員増強を会員増強委員会にのみ任せるのではなく、すべての会員が知人、友人を勧誘し、「人が人を呼ぶクラブ」を目指します。
③ 会員研修の充実
地区作成の「ロータリーの心と実践」などを教材して、主に新会員を対象として、ロータリーの理念、5大奉仕などの研修機会を増し、ロータリーに対する理解促進に努めます。
④ 社会奉仕、国際奉仕活動の充実
現状では、各委員会のメンバーは原則として一年ごとに交代し、それに合わせて各年度の奉仕活動計画を策定して実行しますので、どうしても単発的な取り組みになりがちです。そこで、各委員会で次年度以降の取り組みも検討し継続性を持たせて進めていくことを検討します。
⑤ 戦略計画委員会の設置
立野地区ガバナーの意向を踏まえ、戦略計画委員会を設置し、企業の中期計画に相当する大阪南RCの中期計画を策定します。
これらの重点実施事項のほか、○ポリオ撲滅や社会奉仕活動、国際奉仕活動の原資となるロータリー財団への寄付者の拡大、○ローターアクト、インターアクトとの連携強化、○国際ロータリーホームページ「My Rotary」への登録会員拡大による情報収集と知識の進化などにも地道に取り組み、クラブの「親睦と奉仕」を深めていきたいと思いますので、皆さんのご協力をよろしくお願いします。

児童福祉施設へのプレゼントin 京セラドーム大阪

8月24日に児童福祉施設の子供たちを京セラドームにお招きし、元プロ野球選手、元オリンピックソフト代表者などによる打撃指導、守備指導、施設見学などを行った。 子供たちは、京セラドームのグランドに降りての打撃練習、守備練習、またプロの選手が実際に使うロッカー室の見学など大変に喜んでいた。 大阪南RCのほか、RAC、清風学園IACも参加した。

南北交流懇親会

9月15日に兄弟クラブである大阪北RCとの懇親会を太閤園で行った。 「稲葉和裕氏とウェスタンバンド」の演奏、旭堂南海さんの大阪に因んだ講談などで大いに盛り上がった。

秋の家族会

11月3日に秋の家族会をUSJで行った。 ジャングルドリームパーティでは、いろいろなキャラクターによるパフォーマンスや会員、家族も加わったダンスなどで大いにも盛り上がった。

IM7組ロータリーデー

11月7日に当クラブが所属するIM7組のロータリーデーが、シティプラザで行われた。 NPO法人「ロシナンデス」の川原尚行理事長による「自分に誇りを持って相手を理解する」とのタイトルの講演では自らが行っているボランティア活動の紹介があり、参加者全員が感銘を受けた。

台北中央RC創立30周年記念パーティー

11月27日に当クラブの姉妹クラブである台北中央RCの30周年記念パーティが台北で盛大に行われ、当クラブからは会員、家族38名が参加した。 共同事業して、山間部僻地に車を寄贈した。

年末懇親会

12月19日に恒例の年末懇親会を開催した。  盛りだくさんの趣向で会員、家族ともども大いに盛り上がった。

出前授業

2月25日城南学園小学校の出前授業を行った。 「地球環境とクリーンエネルギー天然ガス」のタイトルで実験も交えての話に子供たちも熱心に聞き入っていた。

職場見学会

3月8日サントリー山崎蒸留所を見学した。 ウイスキーができるまでの工程を見学し、ウイスキーの試飲会ではモルトの美味しさに舌鼓をして楽しんだ。

春の家族会

4月4日に大和郡山城跡の満開の桜を楽しみ、お腹がすいたところでLe BENKEIで美味しい食事をいただいた。

RI世界大会

5月28日~30日にソウルで行われた世界大会に会員、家族28名が参加した。 合わせてソウルでの美味しい食事も堪能した。

新入会員の入会

本年度は4名の女性会員も入会していただき、合計で19名の新会員に入会していただきました。