2016-2017年度 小倉 宏之
会長:小倉 宏之
幹事:澤村 剛士
RI会長
ジョン.F.ジャーム
2016-17年度テーマ
「人類に奉仕するロータリー」
運営方針 会長 小倉 宏之
和合で明るく有意義に
私たちの大阪南ロータリークラブは素晴らしいクラブです。
永年にわたり実施された多くの奉仕活動は素晴らしい成果を挙げ、 R.I会長賞、地区表彰を受賞するなど事業に対しての評価は非常に高く、例会は品格を備えつつも楽しく開催されています。そして多彩な会員が活動の可能性をさらに拡げ、かつ全会員の努力によって健全な財務体質が構築されています。
このような大阪南ロータリークラブの会員であることは、まことに誇りとするところであります。
現在わがクラブの状況は、2010年度の会員数125名から5年連続で増強されて160余名を数え、その結果、入会後6年までの会員が約半数を占めています。
一方で、在籍20年以上の会員も30数名を擁し、年令も30代から80代、平均約62才とバランスのとれた構成で多様な事業に対応が可能です。
今年度は特に、松本ガバナー方針である「The Ideal of Service」(ロータリーの根幹精神)に添って、年令差や在籍年数等を越えて会員相互の親睦と友情をより深め、各種事業を通して我がロータリーの良き伝統と精神を受け継ぐよう努力したいと思います。
それはジョン.F.ジャーム R.I会長のかかげる「ロータリーチーム」という発想にも通じ、単に会員「みんなが仲良く」という意味だけではなく、今年度行なっていく事業を互いに共通性を持たせたり、複数の委員会がひとつの事業をとおして連携協力しあうチームであるという意味をこめ、「和」を一歩進めて「和合で」とさせて頂きました。
次の「明るく」は文字どおり気持ちを明るく、常に「よろこんで!!」と自ら積極的に取り組んでゆく姿勢です。
奉仕には時間と労力がかかります。自分のためにやりたいことはたくさんありますが、時間的にその一部を奉仕に充てるのですから、やはり楽しいばかりではありません。奉仕するがわ、されるがわ、自他共に明るく取り組んで、より価値ある時間を共有していく工夫をこらしたいと思います。
そして「有意義に」ですが今までの事業がそうであったように、社会にとって人々にとって、そして会員にとって真に有意義な事業を考え実施して参ります。
有意義な事業はまた、連携、親睦という和合へとつながり、会員をはじめ人々の明るい笑顔になって戻って来るものと信じております。
本年は財団創立100周年「チーム2660」の一員として、またチームを牽引する大阪南ロータリークラブとなるよう皆様方のなお一層のご協力をいただけますようお願い申し上げます。