大阪南ロータリークラブ
第2660地区

会長方針

会長メッセージ

2023-24年度会長 中村 剛

2023-24年度クラブテーマ

I LOVE 大阪南ロータリークラブ
「そこに愛はあるんか?」
ロータリー活動の優先順位を上げよう

昨年度、当クラブは70周年を迎え、すべての事業を70周年記念事業と捉え、会員の思いをひとつにして活動し、にぎにぎしく70周年を祝う事が出来ました。多くの先人たちの、今、その時を大切に、不易流行を見極め繰り返えすことで、迎えられた70周年だと確信しています。これからの未来に向け、奉仕活動の決意と覚悟を示すことができたと思います。

2020年に起こった新型コロナウイルス感染症により、当たり前に思えていたことが当たり前でなくなり、いくら世の中が変化しても変わらない不易な事ですら変化を余儀なくされました。しかしながらその、変化を知らなければ、新たな展開を生み出すことができません。

ロータリークラブにおいても、同じ現象が起きています。
不易であるはずの、ロータリークラブ定款に記されているクラブの目的
*「ロータリーの目的」の達成を目指すこと。
*5大奉仕部門に基づいて成果あふれる奉仕プロジェクトの実施。
*会員増強を通してロータリーの発展に寄与する。
*ロータリー財団を支援する。
*クラブレベルを超えたリーダーを育成する。
と言う目的が、コロナ禍において、変化を余儀なくされています。しかしながらそんな中においても、目的を達成すべくいろんな形で革新を行っています。が、意識や気概が希薄になっているのも否めない事実であります。コロナの後遺症とも言えるでしょう。だからこそ、今できることは、原点回帰ではないでしょうか?ロータリーの樹にもあるように、根っこの部分でもあるクラブ奉仕部門や会員増強の強化や財団への理解などを今まで以上に強化し、実施することにより一層ロータリーの樹が成長し、大きく剛性の高い樹と成長するのです。

私は、大阪南ロータリークラブが大好きです。2007年に入会し色んな役割の中でいろんな奉仕活動を「真実かどうか」「みんなに公平か」「みんなのためになるか」を照らし合わせながら体験させていただきました。そんな多くの体験を通して、多くの学びと、多くの友情を深めることが出来ました。

16年間のロータリー歴で通算12年と言う不良会員の皆勤実績は、4年のブランクがあります。入会最初の3年間は、真正面から向き合うことをせず、なかなか自分の居場所を見出すことができませんでした。そんな中でも、色んな方々から、声をかけていただき、役割を頂くことで、ロータリーの優先順位が上がり現在に至っています。また、残りの1年のブランクは、コロナ禍において、社業も大変で例会出席もまならず退会という2文字もよぎりましたが、本当に多くのメンバーから、アドバイスや励ましのお言葉を頂き、お陰様で、前向きに活動させていただく事が出来ました。

ロータリー歴16年で紆余曲折ありましたが、大阪南ロータリークラブの会員ひとり一人に寄り添い愛溢れる対応のお蔭で、ここまで続けることが出来と感謝しています。

本年度会長として私のできることは、皆さんのロータリー活動の優先順位を、一段階上げてもらえるような、クラブ運営を目指すことだと思っています。「ロータリー樹」の根っこの部分であるクラブ奉仕・運営の部分をより一層活発にすることで、会員サービスの充実を図りたいと考えます。また、5大奉仕部門に基づいて成果あふれる奉仕プロジェクトの実施についても、IR会長方針や地区の年次目標にもあるように、平和の推進とメンタルヘルスへの取り組みが重要です。グローバル補助金や地区補助金を使った事業等も積極的に推進してまいります。

最後に、2025年4月13日から10月13日まで関西万博が開催されます。当該年度ではありませんが、当該地区のクラブとして何が出来るかを模索してまいります。

だからこそ今期の「テーマ」は

I LOVE 大阪南ロータリークラブ
「そこに愛はあるんか?」
ロータリー活動の優先順位を上げよう

にさせていただきました。

RI会長メッセージ

2023-24年度RI会長 ゴードン R マッキナリー
サウス・クィーンズフェリー・RC(スコットランド)

国際ロータリーテーマ

「世界に希望を生み出そう」

問題を抱えた国で平和を推進し、紛争の影響を受けている人びとを助け、過去のリーダーたちが始めたいイニシアチブを発表しました。また、世界の注目を集め、現在の期待をはるかに超える可能性を切り開いていくことを求めました。

「私たちの目標は、破壊的な争いから世界が立ち直れるように、希望を取り戻すことです。」過去1年間、ロシア軍による残忍な攻撃を受けたウクライナの人々びとを支援するためにロータリー会員が行動してきたことに同意しました。 ロータリーが人道的支援に力を入れたことで、ウクライナでのロータリー会員数が増えています。地域で平和が実現しない限り、本当の安らぎはないと指摘しました。「平和とは、希望が根づくための土壌です」

また、継続の力についても強調し、過去のリーダーの取り組みを継続するよう会員に示しました。多様性、公平さ、インクルージョンを強調し続けることを約束しました。また、ポリオ根絶への継続的な取り組みの重要性を訴えました。「ポリオのない世界」

メンタルヘルスへの取り組み

新型コロナウイルスの世界的な流行によって深刻化しているメンタルヘルスの問題の影響を受けている人たちに、ロータリー会員が希望を与えるべきだと述べました。
次年度以降、ロータリーはメンタルヘルスサービスの改善に向けて 引き続き行動し、「ほかの人を助けることで、本質的に自分自身が助けられるのだ、と」

2660地区 2023-24年度 年次目標

ガバナー 延原 健二

2022-23年度に3年間の目標を示されました。

1.より大きなインパクトをもたらす。

世界ポリオデーにポリオ根絶にちなんだRAC中心のイベントを行い、ロータリーファミリー、RCと協働し、発信します。
財団補助金活動を実施し、発信します。

2.参加者の基盤を広げる

既存のパートナーシップを強化し、新たなパートナーシップを築きます。
ロータリーとロータリー会員は世界を変える行動人であるという認識と理解を深めます。

3.参加者の積極的なかかわりを促す

DEI「多様性・公平さ・インクルージョン」へのコミットメントを強化します。

4.適応力を高める

テクノロジーを利用して例会を実施し、交流や親睦を深め、奉仕活動を実行します。会員全員がMy Rotaryに登録し、RIからの情報収集に努めます。

私たち大阪南ロータリークラブは、これらの目標を事業活動の中で実践することを目指していきます。

大阪南ロータリークラブ 重点課題【クラブ奉仕・管理・運営部門】

例会の充実

ロータリー活動の基本は例会出席です。卓話の充実は勿論の事、会員同士のコミュニケーションができる例会運営を実施いたします。そうする事で出席率アップに繋げます。

会員友好の充実

会員のみならず、家族同士のコミュニケーションが図れる企画や、各フォーラム等の参加者の推進を図り、ロータリー活動の理解を深め、ロータリーにおける優先順位を上げてもらいます。

会員増強

クラブの目的にある、「会員増強を通してロータリーン発展に寄与する。」の実践。 例会や家族会やフォーラムなどの充実により、ロータリー活動の優先順位が上がり、自クラブへの関心が増し、仲間づくりの意識が生まれることで、会員増強につなげたいと考えます。2023年7月1日の会員数は未定ですが、現時点では総会員数182名(シニア会員5名・休止会員7名・衛星会員9名・名誉会員1名 計22名を含む)です。 本年度は総会員数200名を目指します。

会員研修

入会時のロータリーの基礎知識の研修は勿論、入会歴の浅い会員の皆さまにロータリーの意識を高めていただくために、会員相互間のコミュニケーションを図る企画を実施いたします。

広報

My Rotaryの登録の推進。公共イメージ向上のために、ロータリー活動を社会に向けて積極的な発信。

入会案内

我々ロータリークラブの会員は自らの研鑽を図りながら、社会に貢献することに取り組み、人々の生活の質を向上させることを目的とした教育、文化交流、人道的分野支援の活動にも幅広く参加しています。
是非、ご入会を検討いただきますようにお願い申し上げます。