大阪南ロータリークラブ
第2660地区

ウクライナ支援THE HARVARD DIN & TONICSチャリティーコンサート

2024年08月01日

ウクライナへの軍事侵攻開始から2年4ヶ月、今も多くの人々が苦しんでる現実が忘れられつつあります。2024年7月5日(金)18時より、興國高等学校アリーナにて、有限会社アトリエ ラ グレン、学校法人興國学園と共催で、ウクライナ支援チャリティーコンサートを開催、ロータリー関係者を含めて約800名の方々にご参加頂きました。

美しい歌声で聴衆を魅了したのは米ハーバード大学アカペラグループ「DIN & TONICS」。ハーバード大学の慈善活動の一環として結成されたジャズアカペラ歌唱グループで、メンバーは同大学の現役学生から毎年オーディションで選ばれる実力派。ワールドツアーでの来日に合わせ出演頂くことになりました。

会場となった興國高等学校は、これまでウクライナ留学生を継続的に受け入れており、コンサートの中でウクライナの現状を聴かせて頂く報告会を行いました。苦しむ人々の想いに触れ、遠くウクライナの人々へ恕(おもいやり)の心を寄せる時間となりました。

公演前と終了後には大阪南ロータリーファミリー(大阪南ロータリークラブ、大阪南なみはやロータリー衛星クラブ、大阪南ローターアクトクラブ、大阪学院大学ローターアクトクラブ、興國高校インターアクトクラブ ※清風学園インターアクトクラブは学校行事のため欠席)のメンバーがウクライナ支援のための募金活動を行い、総額618,032円もの寄付を頂戴しました。お預かりした寄付金はウクライナ大使館に届け、現地の人道支援に活用頂きます。

大阪南ロータリークラブの草島葉子会長は、本年度の活動方針として「恕(おもいやり)の心を育む未来へ ~奉仕のこころで奇跡を起こす~」を掲げています。 本事業に多くの方々にご参加頂き、DIN & TONICSの歌声とともにウクライナの人々に恕(おもいやり)の心を届けることができたのではないかと思います。