大阪南ロータリークラブ
第2660地区

出前授業『情報通信がつくる、これからの未来』

2024年02月29日

2024年2月8日

職業奉仕委員会  

出前授業『情報通信がつくる、これからの未来』


城南学園小学校「坂上記念ホール」に於いて、5、6 年生の約80 名を対象に開催されました。

大阪南ロータリークラブ 小川成子会員を講師とし、テーマに沿って約40 分行なわれました。
最初に、情報通信手段(固定電話・携帯電話・インターネット等)が、様々な設備を経由してつながり、そのネットワークが全国に網目のように張り巡らされ、複数ルートの確保により、あらゆるトラブルや災害を想定して安心を確保している様子を、写真と映像を使用して説明。能登半島地震から間もないこともあり、2018 年に発生した西日本豪雨災害の復旧模様は、日々たゆまなく設備を守り続ける活動が、児童の印象に強く残ったと思います。
また未来に向けてIOWN(アイオン)等の新しい技術により、「遠隔地での建設機械操作」「遠隔医療」「自動運転」「リアルタイム遠隔映像コミュニケーション」が情報通信として実現可能と紹介。

離れた場所で漫才をする二人の音声や動きに、全くタイムラグが生じない映像を見た児童は、興味津々でした。

現状を正しく理解し、より具体的に実現可能な未来をめざすきっかけになる「出前授業」は、未来を担う子供達にとって意義ある事業であると確信しました。